【男性・女性別】カラオケで歌いやすい邦楽曲20選!歌いやすい曲の選び方も解説
2020.12.19
- カラオケが苦手なので歌いやすい曲を知りたい
- 歌いやすい曲にはどんな特徴があるの?
本記事は、歌いやすい曲を知りたい人の悩みを解決する内容です。
カラオケが苦手なため、歌いやすい曲を選んで歌おうと考える人は多いことでしょう。そこで、カラオケで歌いやすい邦楽の曲を「男性編」と「女性編」にわけて、10曲ずつ(合計20曲)ご紹介します。歌いやすい曲が見つからず悩んでいる方は、その中から自分が歌いやすいと思う曲を見つけてみてはいかがでしょうか。また、歌いやすい曲の特徴も解説しますので、自分が好きな曲の中から選んでみるのもよいでしょう。
【男性編】カラオケで歌いやすい曲10選
男性ボーカルの曲から10曲ご紹介します。選定するにあたって、以下の3つの項目に注目しました。
【難易度】
- メロディ
- テンポ
- テクニック
これらのポイントを基準に、歌いやすい曲を選定しています。各曲ごとに3つの項目の難易度と歌いやすいポイントを解説していますので、ぜひ選曲の参考にしてください。
小さな恋のうた / MONGOL800
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
30~40代ぐらいの人なら、知っている方は多いと思います。歌ったことはないけど、カラオケで誰かが歌っていたり、他のアーティストがカバーしているのを聴いたりして、自然にメロディを覚えている方も多いのではないでしょうか。
『小さな恋のうた』は、テンポが速いのにリズムを取りやすく、メロディーが覚えられれば、勢いを持たせて楽しく歌えます。音域は高すぎることもなく低すぎることもなく、原曲キーでも歌いやすいです。AメロとBメロに低い音が一部ありますが、サビも含めて高低差が小さく、練習すれば比較的容易に歌えるようになるでしょう。
TRUE LOVE / 藤井フミヤ
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
月9ドラマ『あすなろ白書』の主題歌として大ヒットしました。40~50代の方は、ドラマで『TRUE LOVE』を知った方も多いでしょう。カラオケランキングで100位以内にランクインすることが多い有名な曲なので、20〜30代前半の方でも知っている方は多いのではないでしょうか。
『TRUE LOVE』はバラードですがテンポは遅すぎないため、バラードが苦手な方でも歌いやすいでしょう。息継ぎポイントが多いため、1音にたっぷりと息を使えるのも歌いやすいポイントです。たとえば、1番のサビの「君だけを信じて」から「君だけを傷つけて」に繋がるところで息継ぎできるので、ブレスに余裕を持って歌えます。
桜坂 / 福山雅治
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
『桜坂』はテンポが速すぎず遅すぎず、音が急に高くなったり低くなったりするフレーズがほとんどないため、歌いやすい曲です。Bメロは少し高い部分がありますが、サビはAメロと音域がそれほど変わらないため、あまり身構えることなく歌えるでしょう。
全体的にキーは低めなので、多くの男性は歌いやすいと感じるのではないでしょうか。長く伸ばす音が少ないため、ロングトーンが苦手な方でも歌いやすいでしょう。
天体観測 / BUMP OF CHICKEN
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
2001年リリース、オリコンチャートの最高3位にランクインしたBUMP OF CHICKENの代表曲です。フジテレビ系列の同名ドラマ『天体観測』(2002年)の挿入歌として使用され、この曲でBUMP OF CHICKENを知った方も多いのではないでしょうか。アップテンポで、サビもみんなで大合唱できますし、カラオケで盛り上がりやすいでしょう。
テンポは速めですが、メロディのアップダウンの幅が小さく、難しいテクニックはあまり求められません。音域は、lowG#〜mid2G#です。男性の地声の平均音域lowG〜mid2Gに近いため、多くの男性が歌いやすいと感じるでしょう。
ゆったりとしたフレーズとスピード感のあるフレーズの組み合わせが絶妙で、歌う側も聴く側も楽しい気持ちになれる曲です。
自分の音域の調べ方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
花 / ORANGE RANGE
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
音域は広くはなく、サビの音もそれほど高くありません。ラップのようなAメロ・Bメロはそんなに早口ではないので、リズムに乗りさえすればそれほど難しくないでしょう。Bメロからサビに切り替わるところは、曲中最大の盛り上がりポイントです。メロディもあまり大きくは変化しないため、カラオケに自信がない方でも歌いやすいのではないでしょうか。
複数ボーカルの曲のため、みんなで交代しながら歌うとさらに盛り上がるのでオススメです。テンポは最初から最後まで速すぎず遅すぎないので、リズムを取りやすいでしょう。
奏(かなで) / スキマスイッチ
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★★☆☆
『奏(かなで)』はカラオケの定番曲のひとつではないでしょうか。この曲は、1フレーズ1フレーズがゆったりとしていて、全体的に流れるように歌えることが特徴です。AメロとBメロは音が大きく上がったり下がったりしないため、多くの方は歌いやすいと感じるでしょう。サビは音が高く感じるかもしれませんが、実際にはそれほど高くはありません。
ただし、一部ファルセットで歌う箇所など、ある程度のテクニックを求められます。初めて歌うときは、最後まで上手く歌うことが難しいかもしれません。ただ、歌いやすい部類の曲ではあるので、バラードを歌えるようになりたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
ファルセットの出し方は、こちらの記事で詳しく解説しています。ファルセットに苦手意識がある方、うまく出せないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
SUN / 星野源
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
メロディが軽快で、リズムを取りやすい曲です。サビのファルセット以外はメロディのアップダウンの幅が割と小さいため、力まずに歌いやすいでしょう。キーは高すぎず低すぎもないため、高音に自信がない方も『SUN』なら歌いやすいのではないでしょうか。息継ぎポイントが多いため、息切れしやすい方も歌いやすい曲です。
星野源さんはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で知名度が一気に高まり、主題歌『恋』も大ヒットしました。星野源さんの曲は、歌っていても聴いていても楽しくなる曲が多いので、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
海の声 / 浦島太郎(桐谷健太)
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
音域はmid1E〜mid2Fで、男性の地声の平均音域lowG〜mid2Gの中では高い寄りのキーですが、メロディのアップダウンの幅が小さいため、歌いやすい部類の曲です。
また、息継ぎポイントに無理がないため、息切れしにくい曲です。例えば、「空の声が・聞きたくて」のように、「・」に息継ぎポイントがあります。たっぷりと息を使うことで、バラードらしい伸びやかな声を出しやすくなるでしょう。
さよならエレジー / 菅田将暉
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
疾走感が気持ちのいい曲で、勢いに乗って歌えます。テンポは少し速めですが、AメロとBメロは音の数が少ないため、あまり早口になりません。2番のサビ「流れ星を見た 流れ星を見た」、終盤の「もう傷つかない もう傷つけない」の部分は音が少し高くなりますが、全体を通して音域はそれほど広くなく、歌いやすい曲です。
アップテンポで疾走感が気持ちいい曲のため、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
香水 / 瑛人
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
音域は広くはなく、メロディが大きく上がったり下がったりする箇所もないため、多くの男性にとって歌いやすい曲と言えるでしょう。
『香水』は、動画配信サービス「TikTok」から話題になった曲です。その後、お笑いコンビのチョコレートプラネットさん、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん、ボイトレYouTuberのおしらさんなど、多くの著名人がYouTubeでカバーし、大きくバズりました。特徴的な「ドルチェ&ガッバーナ」のフレーズは、歌う側も聴く側も楽しめる箇所です。
アコースティックギターとボーカルのみの曲のため、声がダイレクトに伝わります。シンプルに自分の声を聴き手にしっかりと届けたいときに選ぶのもよいでしょう。
【女性編】カラオケで歌いやすい曲10選
続いて、女性ボーカルのカラオケで歌いやすい曲を10曲ご紹介します。自分の感性や好みに合った曲を見つけてみてください。
マリーゴールド / あいみょん
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
女性ボーカルの曲としては音域が低めですが、地声が極端に高い女性でなければ歌いやすい曲と言えるでしょう。男性でも、声が高めの人であれば歌えるかもしれません。また、音域がそれほど広くなく、難しいテクニックが必要な箇所も少ないため、気軽に歌える1曲です。
フレーズの切れ目が少なく、流れるように歌えることもこの曲の特徴です。息切れしないように、練習するときに息継ぎのポイントを確認しておくよいでしょう。前に進む疾走感があってリズムに乗りやすいので、うまく勢いに乗って歌ってしまうのもいいかもしれませんね。
STORY / AI
【難易度】
- メロディ ★★★☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★★☆☆
この曲の音域は、mid1D〜hiCです。ちょうど女性の地声の平均音域と同じくらいなので、歌いやすいと感じる方が多いかと思います。Aメロ・Bメロに対してサビの音域は若干高いですが、サビは盛り上がるので思い切って歌ってみましょう。
『STORY』は終盤に音がより高くなったり、最後のサビで転調したりします。完璧に歌いこなすには少し難易度が高いため、練習のしがいがあるのではないでしょうか。
『STORY』は2005年のリリース当時から今まで多くの人に聴かれてきました。知名度が高いため、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
Butterfly / 木村カエラ
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
サビの音域が高めの曲で、音が急に高くなる部分もありますが、全体的に音のアップダウンが少なく、比較的歌いやすい曲です。全体的に流れるように歌える曲なので、リズムに乗って軽やかな気持ちで歌ってみてください。
サビ前やサビの終盤でファルセットで歌う箇所があるため、少し難しく感じるかもしれません。ファルセットに苦手意識を持っていると力が入って喉が緊張してしまい、思うように声が出ない恐れがあります。ファルセットは喉をリラックスさせた状態で出すことが望ましいので、あまり身構えずに楽な気持ちで出してみてください。
ありがとう / いきものがかり
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
極端に高くなったり低くなったりする箇所がなく、広い音域も必要ではないため、歌いやすい曲と言えるでしょう。テンポは遅すぎず速すぎず丁度歌いやすく、リズムに乗りやすい曲です。
ただし、サビの「ありがとうって伝えたくて」から「あなたを見つめるけど」のフレーズにかけて、大きく盛り上がるところがあります。このフレーズを的確に歌えれば曲にメリハリが生まれるため、ぜひ意識して練習してみてください。
未来へ / Kiroro
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
身体を横に揺らしながらリズムを取りたくなる、ゆったりとしたテンポの曲です。息継ぎポイントが多いため、テンポが遅くても息切れしにくいでしょう。
バラード曲に限りませんが、Bメロからサビにかけて音が上がっていく曲の場合、しっかりとサビの頭の音を捉えることが課題となるケースが多いかと思います。『未来へ』はサビの「ほら 足元を見てごらん」のメロディがそれほど高くないため、比較的に音を捉えやすいでしょう。
リリースされたのは1998年ですが、幅広い年代に愛されている曲のため、カラオケで歌うとみんな一緒に口ずさんでくれるかもしれませんね。
Pride / 今井美樹
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
メロディのアップダウンが少なく、サビになっても音が急に高くなったりしないので、歌いやすい曲です。ゆったりとしたテンポの曲で、自然と横揺れでリズムを取りたくなります。
徳永英明さん、稲垣潤一さん、岩崎宏美さん、布施明さんなど、著名な歌手がカバーしており、幅広い世代に知られている曲です。有名な曲は歌ったことがなくても自然に歌詞やメロディを覚えることがあります。そのような意味でも歌いやすい曲と言えるでしょう。
にじいろ / 絢香
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★★☆☆☆
歌いやすいちょうど良いテンポで、軽快なのでリズムに乗りやすいです。メロディのアップダウンの幅が広くはなく、難しいテクニックもそれほど求められません。前へ力強く進むようなフレーズもあれば、バラード調の優しいフレーズもあるため、メリハリがある魅力的な曲と言えます。
絢香さんの楽曲は、基本的にテクニックが必要な曲が多いのですが、『にじいろ』は比較的歌いやすい楽曲なので、絢香さんの楽曲にチャレンジしてみたい方は最初の1曲としてオススメです。
恋するフォーチュンクッキー / AKB48
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★☆☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
乗りやすいテンポで、軽快なリズムの曲です。Aメロ・Bメロ・サビと、すべてのフレーズのメロディがそれほど大きく変化しないため、歌いやすいでしょう。楽しく踊りながら歌うことを想定されているためか、難しいテクニックは求められません。
AKB48の曲の中でも知名度が高く、歌うと盛り上がりやすいです。みんなで一緒に踊りながら歌うのも楽しいですね。
ちなみに、「フォーチュン」は「運勢」や「運命」という意味です。フォーチュンクッキーは、アメリカの中華料理店で食後に出る、運勢や格言などが書かれた紙が中に入っている菓子のこと。
参考:フォーチュン(fortune)の意味、カタカナ英語としての使われ方 / エイゴマ
負けないで / ZARD
【難易度】
- メロディ ★★☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
ZARDの『負けないで』と言えば、24時間テレビのマラソンランナーがゴールするときに流れる曲として有名です。90年代のJ-Popのヒットした曲の中でも、多くの人に知られているため、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
全体的にテンポは少し速めですが、音域の幅はそれほど広くなく、メロディが大きく飛ぶところもほんの一部のみのため、楽しく歌える1曲ではないでしょうか。
やさしさに包まれたなら / 松任谷由実
【難易度】
- メロディ ★☆☆☆☆
- テンポ ★★☆☆☆
- テクニック ★☆☆☆☆
『やさしさに包まれたなら』は、みなさんご存知かと思いますが、ジブリ作品『魔女の宅急便』のテーマソングです。世代を問わず愛される曲で、若い世代にも知られているため、カラオケで歌うとみんなで合唱して盛り上がることもできるでしょう。
音域の幅が広くはなく、サビでもメロディが飛んだりするところはほとんどありません。心地良いテンポで、リズムをキープしやすいことも特徴です。『やさしさに包まれたなら』のように自然と横揺れでリズムを取りたくなる曲は、歌いやすい傾向があります。
カラオケで歌いやすい曲の選び方の4つのポイント
歌いやすい曲には次のような特徴があります。曲を選ぶときの参考にしてみてください。
メロディを覚えやすい曲
どこか耳に残るメロディは、歌詞と一緒に頭に自然に入ってきて記憶に残りやすいです。また、CMやドラマの主題歌などに起用されている曲は、普段の生活の中で頻繁に耳にすることで、自然とメロディや歌詞を覚える場合もあるでしょう。
たとえば、瑛太さんの『香水』のサビは、メロディが覚えやすいですし、「ドルチェ&ガッバーナ」という歌詞が印象的です。意識して聴いてはいなかったけど、気づいたらサビのメロディを覚えていたという方も多いのではないでしょうか。
音域の幅が狭い曲
音域の幅が狭い曲は、「低いから高い音」に切り替わるときの跳躍や、「高い音から低い音」への切り替わるときの降下の幅が狭いため、比較的に音を取りやすいです。
音域の幅が広くて、低い音から高い音へ跳躍するフレーズが多い曲は、音程を正確に取るのが難しくなります。音域が広い曲は、正確な音程で歌うことに意識を向けすぎて、歌に余裕がなくなることもあるのではないでしょうか。
ミドルテンポの曲
速すぎず遅すぎないミドルテンポの曲は、基本的にはリズムを取りやすく、歌いやすいです。歌いやすい曲を選ぶのであれば、ミドルテンポの曲を探してみるのをオススメします。
テンポが速い曲は、リズムを取るのに必死になったり、遅い曲は息が足りなくなりそうで苦しくなったりと、歌に余裕がなくなりやすいでしょう。その場合は、表拍と裏拍を捉えることで、リズムを取りやすくしたり、ブレスを強化することで語尾に余裕を持たせるようにします。
リズム感を鍛える方法は以下の記事で詳しく解説しています。テンポが速い曲でリズムを取るのが苦手な方は、ぜひ参考にしてください。
また、テンポが遅い曲で息が足りなくなる方は、ロングトーンを練習してみてはいかがでしょうか。
ロングトーンの練習方法は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
キーを変えずに歌える曲(自分の音域に合った曲)
自分が無理せずに歌える音域よりもキーが高かったり低かったりする曲は、キーを調整したほうが格段に歌いやすくなります。無理に高い声や低い声を出しても、歌っているほうはもちろん、聴き手側もあまり心地良いものとは言いにくいでしょう。
自分に合ったキーに調整するのも1つの方法ですが、キー調整すると曲の雰囲気が変わって違和感を覚えるケースや、キーが変わることで音を取りにくくなるケースも少なくないでしょう。気持ちよく歌えることを重視するのであれば、最初から原曲キーで歌える、自分の音域に合った曲を選ぶことをオススメします。
自分の音域をチェックする方法は、以下の記事で詳しく解説しています。歌いやすい曲を探す前に、まずは今の自分の音域を確認してみましょう。
キーを変えて歌いたい方は、以下の記事を参考に自分に合ったキーを探してみてください。
カラオケに自信がない人はボイトレがオススメ
歌いやすい曲を見つけても、思うように歌えないと悩む方も少なくないでしょう。自宅だと大きな声を出して発声練習することもしにくいですし、自信があまりないと思い切って歌えないですよね。
カラオケにあまり自信がなく、思うように歌えていないと悩んでいる方は、ボイトレを実際に受けてみてはいかがでしょうか。全国で展開している「シアーミュージック」は、目的やあなたの状況を踏まえ、プロの講師がベストなボイトレのレッスンメニューを作成します。
腹式呼吸やロングトーンなど発声の基礎から、しゃくりやビブラート、フォールなどのテクニックまで、プロの講師がマンツーマンでレッスンするため、今よりも自信を持って歌えるようになるでしょう。シアーには決まったカリキュラムがなく、悩みや目的、進捗度に合わせて柔軟にレッスンを行います。
ボイトレを検討するときは、講師との相性やレッスン内容に不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。シアーミュージックでは納得して通っていただくために、無料体験レッスンをご用意しています。カラオケで少しでも自信を持って歌いたい方、気持ちよく歌いたい方は、お近くの校舎までお気軽にご相談ください。
おわりに:歌いやすい曲の中から自分に合った曲を選ぼう
本記事で紹介した曲の中から、自分の音域や声の特性に合っている、歌いやすいと思える曲を探してみてください。歌いやすい曲を見つけて歌いこなせるようになれば、少しずつ自信もついてくるでしょう。
気持ちよく歌うために歌いやすい曲を選ぶのも大事ですが、カラオケは楽しんで歌うことが大切です。歌は楽しいものですので、ぜひ練習も楽しみながら取り組んでみてくださいね。