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カラオケでオク下で歌うのはあり?なし?オク下で歌うときのメリット・デメリット

カラオケでオク下で歌うのはあり?なし?オク下で歌うときのメリットやデメリット

  • オク下で歌うのは変じゃない?
  • カラオケでオク下で歌うのはアリなの?

本記事は、カラオケでオク下(オクターブ下)で歌うのはありなのかどうか悩んでいる方に向けた記事です。

歌いたい曲が自分の出せる音域よりもはるかに高い場合、オク下で歌うべきかどうか悩んだ経験がある方はいらっしゃると思います。また、自分では原曲キーで歌っているつもりが、実際にはオク下で歌ってしまっているケースもあります。自分にメリット・デメリットがないか確認したうえで、オク下で歌うかどうかを決めましょう。

ここでは、オク下で歌うのは「あり」か「なし」かについてを、そのメリット・デメリットと一緒に解説します。オク下で歌うことを考えている方や、「あり」か「なし」か気になる方は一緒に見ていきましょう。

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オク下(オクターブ下)とは?

オク下とは、「オクターブ下」の略語で、原曲キーの1オクターブ下の高さを指します。1オクターブとは、ある音の8度上(完全8度)、もしくは8度下の音のことです。音の数でいうと12音上、または12音下が1オクターブとなります。

例えば、ここでいう「ある音」が「ド」の場合、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」において、下の「ド」と上の「ド」の関係が1オクターブになります。「下のドの8度(1オクターブ)上」は、「上に1つ高いド」です。同じように、「下のレの1オクターブ上の音」は、「上に1つ高いレ」になります。

つまり、俗に言う「オクターブ下で歌う」というのは、今回の例(「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」)で言うと、上の高い「ド」から下に1つ低い「ド」で歌うことを指します。

オクターブの解説

オクターブ下は…

  • ある音の8度(完全8度)下の音(音の数で言うと12音下の音)

オク下で歌うメリット・デメリット

では、オク下で歌うことにどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?それぞれ見ていきましょう。

メリット

オク下で歌うメリットは、「キーそのものは変えずに歌いやすくなる」ことです。「原曲キーが高すぎて歌えない、でもキーを変えると音程がわからなくなって混乱する…」という方は、オク下で歌うのもひとつの方法です。

デメリット

原曲キーが高くて高音が出ないという理由でオク下で歌ったものの、逆に低すぎて歌いにくい音が出てくる場合もあります。これは、サビは高くて、それ以外の部分がそれほど高くないケースで起こり得ます。また、オク下にしたことで歌いやすくはなっても、曲全体のメロディーの高さが低くなっていることで高揚感が失われてしまうこともあるでしょう。このような場合は、自分にちょうど合っている適切なキーに設定する必要があります。

カラオケのキーの調整については、以下の記事をご覧ください。

オク下で歌っているか判定する方法

そもそも、自分がオク下で歌っていることに気づけないケースもあります。そこで、オク下で歌っているか判定する方法を詳しく見ていきましょう。

歌を録音して聞く

自分の歌を録音して聞くことで、オク下で歌っていることに気づける場合があります。原曲と自分の歌を交互に聞くと、オク下で歌っているかどうか判断しやすいです。原曲よりも著しく高揚感に欠ける場合、オク下になっている可能性が高いと言えます。また、同時にピッチや音程の違いにも気づけることもあるでしょう。

人に歌を聞いてもらう

録音した自分の歌を聴いてもうまく判断できない場合は、ぜひ他の人に聴いてもらいましょう。ただし、歌があまり得意ではない人に聴いてもらっても、正しい判断は期待できません。歌が上手いと評判な人や、ある程度のレベルの楽器奏者を頼ってみてください。

アプリでチェックする

アプリを使えば、オク下で歌っているかどうか確認できます。音程をチェックできるアプリはいくつかありますが、JOY SOUNDの「音程グラフ採点・カラオケJOYSOUND+」を使う方法をご紹介しましょう。

「音程グラフ採点・カラオケJOYSOUND+」では、カラオケと同じようにキー設定ができる機能のほか、採点機能やガイドボーカル機能もあります。採点とガイドボーカルをオンにして歌うと、オク下で歌っているか、曲と同じ高さで歌っているかわかります。ガイドボーカルと同じ高さで歌っているか、オク下で歌っているかチェックしてみましょう。

iOS:分析採点JOYSOUND-公式カラオケ練習アプリ
Android:音程グラフ採点・カラオケJOYSOUND+

※iOS版はリニューアルし「分析採点JOYSOUND-公式カラオケ練習アプリ」となりました。Android版は旧アプリのままです。

カラオケの採点システムでチェックする

カラオケ店に導入されている「LIVE DAM」などには、採点機能が搭載されています。「精密採点」では、オク下で歌っても音程の採点自体には影響はありませんが、実際にその高さで歌っていない音域は、採点結果の画面に記載のある鍵盤に赤色で表示されるため、もし鍵盤に赤色が表示されている場合は、オクターブ違いで歌っている可能性が高いと言えます。オク下で歌っているかどうか分からない方も、この方法なら判断しやすいでしょう。

オク下はあり?なし?

カラオケのマイク

原曲キーが高くて声が出ない場合や、男性が女性の歌を歌う場合など、オク下で歌うと自分にとってちょうどいい音域になる場合があります。また、音域が狭く、オク下の方が歌いやすいという場合は、オク下で歌うのは「あり」と言えるでしょう。

上述したように、オク下で歌うと低すぎて声が出しにくいケースも出てくる可能性があるため、あまりオススメではありません。オク下に下げて歌うのは手軽ですが、自分が歌いやすいキーに調整できるのが理想です。ただし、まずはオク下でウォーミングアップやメロディーの確認をして、慣れてきたら原曲の高さに戻して歌うのもひとつの練習方法です。

おわりに

自分がオク下で歌っているかどうか判断できないときは、音楽の知見や経験がある人に聴いてもらいましょう。オク下で歌うこと自体は、悪いことではありません。しかし、極端に低くなってしまうと無理がかかって、結果として身体に力が入りやすくなるため、自分に合ったキーに調整して歌うのがオススメです。このような細かなテクニックも使って、カラオケをより楽しめるようにしていきましょう。

この記事の監修

多田 亘佑講師(ボーカル)幼少期から様々な音楽に触れ、高校では合唱の全国大会に出場。大学からアカペラの活動が本格化し、ブライダル関係を中心に雪まつり、スキー場のカウントダウンライブなどのイベントに多数出演。ハモネプで全国優勝した『じゃ~んずΩ』(現:JARNZΩ)のボイストレーニング・編曲指導・音楽プロデュースを経験後、2009年よりシアーミュージック札幌校に所属。 年間最大2500以上のレッスン実績があり、初心者からプロ志向の方を対象に、カラオケ上達から音楽活動のバックアップまでと目的に応じて幅広く展開。風船を始めとした身近な道具を用いたトレーニングや、独自視点の高音克服トレーニング・完全コピー(歌唱分析)・ハモリなど追究したオリジナルメニューで理解度・体感度・上達度の高いレッスンを特徴としている。
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